脚を大きく広げて踏み出すと
腹に響く
エネルギーが肩まで抜けて
はっきりと目が覚めるのだ
どこに置き忘れたのかしらないが
確かにはっきりと
そこにいたことを憶えている
この手
この脚
この心が
あなたを知っている
ひとりぼっちだったことを
本当にとらえたとき
世界がほろんだ
そして絶え間なく
ぼくは
14歳になりました
ひとりの心を拓く詩群
脚を大きく広げて踏み出すと
腹に響く
エネルギーが肩まで抜けて
はっきりと目が覚めるのだ
どこに置き忘れたのかしらないが
確かにはっきりと
そこにいたことを憶えている
この手
この脚
この心が
あなたを知っている
ひとりぼっちだったことを
本当にとらえたとき
世界がほろんだ
そして絶え間なく
ぼくは
14歳になりました