『立つ』

煌めく反射板を胸に
きみは笑っていた
高く響く声をして


太陽や雨
光をたくさん受け止めて
きみの顔は輝き
明るくとろけたような
大きな思い出とともに
歩む

初めて昇る朝日を
最初に見るきみのまなざし
何が映るだろうか
淡く沈殿している星屑と
その手に握りしめた愛で
おぼつかないやさしさを見やる
遙かな景色もきみを見守っている

ふと
一片の風が吹いた

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