高をくくっている
あなたの精神に含まれうると
その自分を試みに笑う
磁場が間の空気に起こる
雷というよりは電気
肺の奥にひりつく言葉がからい
汗も沈黙するとき
ひとひらの葉が内に舞う
確かにとらえるのだ
あなたの息づかいまでもきこえる
わずかにふるえる大気に
たえず揺らぐ
振動は極大化すると台風となり
わたしは激しく巻かれるのだ
身はうねり
心は吹き飛ぶよう
ついには足も地を離れ
景色は光りしろく混濁する
その終局
目をさますのはしかし
あなたのてのひらだと
ひとりの心を拓く詩群
高をくくっている
あなたの精神に含まれうると
その自分を試みに笑う
磁場が間の空気に起こる
雷というよりは電気
肺の奥にひりつく言葉がからい
汗も沈黙するとき
ひとひらの葉が内に舞う
確かにとらえるのだ
あなたの息づかいまでもきこえる
わずかにふるえる大気に
たえず揺らぐ
振動は極大化すると台風となり
わたしは激しく巻かれるのだ
身はうねり
心は吹き飛ぶよう
ついには足も地を離れ
景色は光りしろく混濁する
その終局
目をさますのはしかし
あなたのてのひらだと